「鉛筆とノートの合計は100円で、鉛筆はノートより40円安い」という問題がSNSで話題になっています。正解は鉛筆が30円、ノートが70円です。
しかし、多くの人が鉛筆を60円と間違える傾向があります。この記事では、なぜ正解が30円なのか、そしてなぜ間違えやすいのかを解説しています。
この記事では、問題の解き方を解説して、間違いの原因などをご紹介していきます。
また、この問題の意味が分かれば、最後にこの問題の練習問題を載せているので解答してみてくださいね!
【 問 題 】
ノートと鉛筆の合計は100円
鉛筆はノートより40円安いノートはいくらでしょう?
— めたもん👛 (@inusya_sofban) December 18, 2023
目次
ノートと鉛筆の合計は100円。鉛筆はノートより40円安い鉛筆の解答方法
この問題を解くためには、以下の3つの方法が有効です。
- ノートを「鉛筆+40円」に置き換える
「鉛筆はノートより40円安い」を「ノート=鉛筆+40円」と置き換え、鉛筆とノートの合計が100円になるように計算します。 - 図でノートと鉛筆の差額を表す
線分図を使って、ノートと鉛筆の差額を40円として表し、合計が100円になるように計算します。 - 合計100円で差額が40円になる組み合わせを見つける
100円になる組み合わせを列挙し、鉛筆とノートの差額が40円になる組み合わせを探します。
ノートと鉛筆の合計は100円。鉛筆はノートより40円安いの間違いの原因
多くの人が60円と間違える理由は、問題文に出てくる「100円」と「40円」という数字から直感的に引き算をしてしまうためです。しかし、この問題では単純な引き算ではなく、ノートと鉛筆の価格関係を考慮する必要があります。
ノートと鉛筆の合計は100円。鉛筆はノートより40円安いからの練習問題
さらに理解を深めるために、類似の問題を解いてみましょう。「鉛筆とノートで110円、ノートが鉛筆より100円高い場合、鉛筆の値段は?」という問題です。ここでも、上記の方法を用いて解くことができます。
「ノートと鉛筆の合計は100円」まとめ
「鉛筆とノートの合計が100円で、鉛筆はノートより40円安い」という問題について記事にしました。
多くの人が鉛筆を60円と誤解する理由は、直感的な引き算によるものです。
問題解決には「ノート=鉛筆+40円」と置き換え、線分図を使うか、差額40円の組み合わせを探す方法が有効。
正解は鉛筆が30円、ノートが70円です。
このような問題は大人にとっても頭の体操になり、日常生活での論理的思考力を養うのに役立ちます。