こんばんはは、略語だということをご存知でしょうか?
こんばんはは、「今晩は良い晩ですね」の略語だと言われますが、意外と「こんばんは」は略語だと知らないかたが多いと思います。
この記事では、こんばんはの略語の意味、語源、由来について解説していきます。
目次
こんばんはの略語の意味とは
こんばんは(今晩は)の略語の意味とは、日が暮れてあとから、知り合いに会ったり、知り合いの家などを訪れた際の挨拶の言葉です。
『こんにちは』って略語だった😅
『今日は、ご機嫌いかがですか』などの略らしい。『こんばんは』↓
『今晩は良い晩ですね』『さようなら』↓
『左様ならば』って略らしい。初めて知った。
— コヤノのつぶやき (@koyanokenchiku) November 8, 2023
こんばんはの略語の語源、由来とは
こんばんはの略語の語源、由来とは、「今晩は良い晩ですね」などの挨拶言葉の「良い晩ですね」の部分が省略され、略語された「こんばんは(今晩は)」だと言われています。
また、具体的には、「こんばんは」は、「今晩は良い晩ですね」「今夜はご無事に一日をお過ごしになり良い夜をお迎えになりましたね」というような、祝福語が略語された言葉です。
「こんばんわ」と「こんばんは」の違いとは?
ちなみに、「こんばんは」が正しく、こんばんわと書くのは間違いです。
ただし、実は1980年代初めまで、学校では挨拶の一つとして「こんばんわ」と教えていた時期がありました。
このため、1970年代に生まれた人々の中には、今でもこの表現を使っている人がいます。
一方で、年齢に関係なく「こんばんわ」を好む人もいて、その理由にはこの形の方が親しみやすく、かわいらしいと感じるからだといわれています。
しかし、これは一般的には、誤った使い方とされており、「こんばんは」が正しい表記とされています。
特に公式の場やビジネスの文脈では、「こんばんは」を使うように心がけることが大切です。
まとめ
こんばんはの略語や意味、語源、由来を解説してきました。
「こんばんは」は「今晩は良い晩ですね」という挨拶の略語で、夕暮れに知人に会う際の挨拶として使われます。
この語源は、より長い祝福の言葉が省略されたものです。
1980年代初めまで「こんばんわ」と教えられていたため、70年代生まれの中には古い形を使う人もいますが、「こんばんは」が正しい表記です。
公式の場では「こんばんは」の使用が推奨されます。
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