電卓を使って分数の計算を行う際、多くの人がどのように入力すれば良いか迷うことがあります。
特に年末調整などで1/2(2分の1)や1/4(4分の1)の計算をする際には、この方法が役立ちます。
青い空の沖縄は心もスッキリ。そんなスッキリした心に強烈すぎる話。
年末調整の季節だけどさ、控除額計算で、合計金額の4分の1が電卓で計算できない、商高卒(自称)。0.25掛ければいいんだけど。
— 毒舌 (@naaaoyamaaasaky) November 20, 2023
また、3分の2と3分の1など、ここでは、電卓での分数計算の基本的な方法をわかりやすく解説します。
目次
【電卓】4分の1(4/1)をかける場合の計算、打ち方!
4分の1(1/4)の計算は、0.25を掛けることと同じです。
つまり、電卓で「×0.25」と入力するか、「÷4」と入力することで計算できます。
例えば、1000×1/4の場合、電卓で「1000×0.25」もしくは、「1000÷4」と入力すると「250」が得られます。
【電卓】1/2や1/4の計算、打ち方!年末調整で使える!
年末調整で1/2や1/4を掛ける必要がある場合、電卓で簡単に計算できます。
年末調整の時期ですが、職場に「●●円×1/2+■■円」の計算に困惑している方がいて、一般の電卓に分数が打ち込めないことで混乱したのだと想像するけど、年齢も職歴も先輩なので「教える」というのも上からな感じがするし(そもそも私も算数苦手だし)、「0.5をかけるとかっすかね~」と言いながら逃げた
— けろ (@kkeerroo) November 18, 2023
【年末調整】×1/2の計算を電卓で行う場合
電卓で×1/2で計算するときは、1/2は「÷2」か「0.5」に置き換えてから計算を行います。
もしも、「25,000×1/2+10,000」と計算する場合、電卓で打ち込むときは以下の2つの打ち方を行います。
<×1/2の計算を電卓で行う場合>
- 「25000×0.5+10000」
- 「25000÷2+10000」
以上のどちらかの方法で打ち込むことで、「22,500」という答えになります。
【年末調整】×1/4の計算を電卓で行う場合
電卓で×1/4を行う場合、1/4は「÷4」か「0.25」に置き換えて計算します。
例えば、「70,000×1/4+20,000」の計算を電卓で打ち込むと、以下の2つの打ち方で計算できます。
<×1/4の計算を電卓で行う場合>
- 「70000×0.25+20000」
- 「70000÷4+20000」
どちらかの方式で打ち込むことで、「37,500」という結果を得ることができます。
電卓を使った3分の2と3分の1の計算の仕方
6万円の3分の2を計算する場合、電卓での操作は以下のとおりになります。
3分の2を電卓で計算した場合
<3分の2の計算例>
- 60,000円を3で割り、その結果に2を掛ける。
- 計算式:60,000 ÷ 3 × 2 = 40,000円。
この方法で、6万円の3分の2は4万円となります。
3分の1を電卓で計算した場合
6万円の3分の1を電卓で計算する場合は以下のとおりです。
<3分の1の計算例>
- 60,000円を3で割る。
- 計算式:60,000 ÷ 3 = 20,000円。
この計算により、6万円の3分の1は2万円となります。
3分の2は何パーセントになる?
3分の2は、2を3で割った値に相当します。
計算式:2 ÷ 3 = 0.667。
この値をパーセント表示にすると、約66.7%になります。
3分の1は何パーセントになる?
同様に、3分の1は1を3で割った値です。
計算式:1 ÷ 3 = 0.333。
これをパーセント表示にすると、約33.3%となります。
これらの計算方法を用いることで、電卓を使って簡単に3分の2や3分の1の計算を行うことができます。
また、これらの値をパーセンテージで表すことも可能です。
電卓を使った分数の掛け算の計算方法
分数の掛け算を電卓で行う場合、基本的には「数字」×「分子」÷「分母」と入力します。
例えば、1000に3/4を掛ける場合は、「1000×3÷4」と入力すると750が得られます。
電卓を使った分数の割り算の計算方法
分数の割り算を電卓で行う場合は、「数字」÷「分子」×「分母」と入力します。
例えば、1000÷3/4の計算は、「1000÷3×4」と入力することで、答えを得ることができます。
電卓で分数を少数に変換するやり方とは?
分数を少数に変換する場合は、分子を分母で割ります。
例えば、1/4(4分の1)を少数に変換する場合、「1÷4」と入力すると0.25が得られます。
まとめ
電卓で分数の計算を行う際は、掛け算では「数字」×「分子」÷「分母」、割り算では「数字」÷「分子」×「分母」という方法を用います。
特に年末調整などで生命保険料控除額の計算をする際には、「÷2」や「÷4」を使うと簡単に計算できます。
これらの方法を覚えておくと、電卓での分数計算がぐっと簡単になります。