かにしゃぶは、その味わいを左右する重要な要素「つけダレ」です。
どのようなたれを選ぶかによって、その美味しさは大きく変わりますが、ついポン酢ばかりになってしまいがち。
また苦手な人もいますよね。
年齢とともに食べれるもの増えたんですね。一緒ですね🤗
ポン酢は子供の時は食べれるけど苦手な部類でした
酸味が強すぎる印象で、しゃぶしゃぶのときはごまだれ選んで、かにしゃぶはポン酢しかえらべないから、煮汁でかなり薄めたりしてたべてたなぁ…😶
— きくみんご (@ucMsBgMvVPq4Dmj) March 10, 2022
ポン酢以外でおすすめのたれとしては以下の3つです。
- にんにく醤油
- ゴマだれ
- そのまま(何もつけない)
この記事では、かにしゃぶのたれについて、ポン酢以外でおすすめのかにしゃぶのたれを3つ以下で詳しくご紹介していきます。
目次
かにしゃぶのたれはポン酢以外でおすすめは何?おすすめのかにしゃぶのたれ3選!
1.にんにく醤油
にんにく醤油は、カニの甘さを際立たせる絶妙な調味料です。
にんにくのピリッとした味わいがカニの風味を強調し、特にズワイガニやタラバガニには最適です。
自宅で作るのは実は簡単で、細かく刻んり、すったりしてにんにくを醤油に浸すだけ。
料理酒やみりんを少し加えると、味わいがさらに豊かになります。
2.ゴマだれ
ゴマだれは、かにしゃぶにコクと深みを加える調味料として重宝されます。
白ゴマや黒ゴマを使うと、風味がより一層引き立ちます。
作り方は手軽で、ゴマをすり鉢で潰し、醤油、料理酒、みりんを混ぜ合わせるだけ。
ごまをすり鉢で潰すのが面倒な場合は、フードプロセッサーを使うと楽です。
カニだけでなく、野菜や豆腐など他のしゃぶしゃぶの具材とも相性抜群なのでおすすめ。
3.そのまま(何もつけない)
そもそも、美味しい出汁を使ってかにしゃぶを楽しむので、そのままかにを味わうのも美味しいのは当然。
自宅で、かにしゃぶを召し上がるかたの中には、何もつけずにそのままというかたも多いです。
その場合は、かにしゃぶに使う「かに」自体が美味しいことが重要。
かにしゃぶ用のかにで迷ったら↓の記事をご確認ください!

また、そのままでかにしゃぶを楽しむ場合は、出汁をしっかりとっておきましょう!
かにしゃぶのたれはポン酢以外でおすすめの市販品3選!
手作りも良いですが、手軽に使える市販品も魅力的です。
今回は、ポン酢以外のかにしゃぶのたれを3つ選びました。
1.ソラチ しゃぶしゃぶのたれしょうゆ味
北海道で親しまれている醤油ベースで「ラムしゃぶ」向けに開発されたこのタレは、ラム肉の風味を引き立てる香辛料を採用しており、酸味が控えめで、牛肉や豚肉のしゃぶしゃぶにも相性が良いです。
内容量は230gで、しゃぶしゃぶの〆にも抜群!濃厚なスープにラーメンをくぐらせ、このタレで味わうと絶品です。
いつもと少し違う味を楽しみたいかたにおすすめ!
2.ソラチ おろししゃぶしゃぶのたれ
北海道産の大根おろしを豊富に使い、爽やかな味わいに仕上げ、大根の量を増やし、さっぱりとした味にこだわりました。
隠し味として、北海道の利尻昆布と焼津のカツオ出汁を使用し、レモン果汁を加えることで、清涼感のある後味になっています。
内容量は215gで、酸味が控えめなので幅広い料理に使えるので、かにしゃぶ以外でもおすすめです。
3.ヤマサ ごまだれ専科
このしゃぶしゃぶタレは、金ごまをふんだんに使用しており、その濃厚な香りと味わいが特徴的。
金ごまの豊かな風味と深いコクが、料理の旨味を引き立て、昆布出汁をベースにしており、甘みを抑えたさっぱりとした後味が楽しめます。
内容量は500ml。多用途に使える万能タレなので、冷蔵庫に常備しておくと便利なゴマだれです。
かにしゃぶの調理方法
カニポーションの解凍方法【完全に解凍しないのがポイント!】
カニポーションは、冷凍状態から冷蔵庫で4~5時間かけて半解凍させます。
最適な調理状態は、中心部に少し凍った部分が残す程度なのが解凍のポイントです!
かにしゃぶで使用するカニポーションの目安としては、4,5人分で約500gとしています。
もちろん、お好みの量に合わせていただいてかまいません。
出汁の作成手順
蟹しゃぶ用の出汁は、昆布を水に2~3時間浸すだけのシンプルなものでも良いですが、一番出汁を取ることで味わいが格段に向上します。
市販の蟹しゃぶ用出汁も利用可能ですが、お湯だけでも十分楽しめます。
ただし、そのまま何もつけずに召し上がる場合はしっかりと出汁をとっておきましょう。
一番出汁の取り方
<材料(4,5人分)>
- 水:1ℓ
- 昆布:10g
- カツオ節:20g
<一番出汁の取り方>
- 昆布の準備昆布の表面の砂埃を拭き取りますが、白い粉は旨味成分なので残しておきます。
- 昆布を水に漬ける1リットルの水に昆布10gを漬け、弱火で旨味を引き出します。
- 昆布を取り出す昆布が柔らかくなったら取り出します。
- 鰹節の追加昆布を取り出した出汁を沸騰させ、鰹節20gを加えます。
- 鰹節の沈降を待つ一煮立ちしたら火を止め、鰹節が沈むのを待ちます。
- 出汁を漉す出汁を布でこし、アクを取り除きます。
この出汁は、冷蔵庫で保存可能ですが、2、3日を目処に使うようにしてください。
具材の準備
<材料(4,5人分)>
- 白菜:1/4玉
- エノキ:100g
- 長ネギ:1本
- 豆腐:1/2丁
- 葛きり:50g
<かにしゃぶの下ごしらえの手順>
- 野菜の下ごしらえ白菜、白ネギ、茸類などのシンプルな野菜をカットします。香りの強い野菜は避け、カニの風味を引き立てます。
- 豆腐のカット豆腐は9等分に切り、水気を切ります。木綿豆腐や焼き豆腐がおすすめです。
- 葛きりの下処理葛きりを3~4分茹で、水気を切ります。
- 白菜のカット白菜は葉と芯に分け、適切な大きさにカットします。
- エノキの準備石づきを切り落とし、食べやすい大きさに分けます。
- 長ネギのカット長ネギは斜めに切り、白い部分を中心に使用します。
野菜は、葉物野菜、きのこ類は定番ですが、葛きりは忘れてしまいがちなので、ぜひご使用ください。
かにしゃぶの楽しみ方
出汁を沸かす出汁を沸騰させ、カニポーションをしゃぶしゃぶします。
カニのしゃぶしゃぶ半解凍のカニポーションを出汁で約10秒しゃぶしゃぶし、身が開くまで待ちます。
野菜の追加カニの風味が出汁に移ったら、野菜を加えて一緒に楽しみます。
かにしゃぶのシメは?
かにしゃぶのシメにおすすめなのは麺です!
- ラーメンの麺
- ちゃんぽん麺
- うどん(細め)
ラーメンの麺だけでも色々種類がありますし、ちゃんぽん麺も合います。
うどんは、細めがおすすめです。
また、また、色々な麺を用意して召し上げるのもシメの楽しみが広がって楽しいのでおすすめ!
それでも、お鍋の出汁が残ったら、余った出汁と合わせて次の日の朝は、おじやにでもしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
かにしゃぶのたれについて、ポン酢以外でおすすめのかにしゃぶのたれをご紹介しました。
かにしゃぶのたれとして、ポン酢以外にも様々な選択肢がありますが、特におすすめなのは、にんにく醤油、ゴマだれ、そして何もつけないシンプルな味わいです。
にんにく醤油は、カニの甘みを引き立てるピリッとした風味が特徴で、自宅で簡単に作れます。
ゴマだれは、かにしゃぶにコクと深みを加え、手軽に作れるのが魅力です。
また、美味しい出汁を使えば、何もつけずにカニの風味を楽しむこともできます。
たれをうまく使えば、かにしゃぶの味わいを豊かにし、よりかにしゃぶを楽しめるのでこの記事を参考にしてみてください。