【追記】
2024年1月中旬から、ウガンダからの着信が急増しています!
この着信は、ワン切り詐欺です。
もしも、+256(256)のウガンダからの着信があっても折り返さずに無視しましょう。
2024年1月中旬から、+256(256)で始まるウガンダからの電話が増えています!
この+256(256)で始まるウガンダからの電話番号は、国際的なワン切り詐欺の可能性があるので注意してください。
今回は、この+256(256)で始まるウガンダからの電話番号について、以下のことをまとめました。
<この記事で分かること>
- どのような電話なのか?
- 電話したらどうなる?
- 過去の事例
- 対策方法
以上のような内容についてお伝えして行きたいと思います。
もしも、海外から謎の電話に出てしまった場合、ウガンダからの電話に出てしまった場合は、以下の記事をご確認ください↓
目次
ウガンダの電話に注意!+256(256)の電話番号はワン切り詐欺の可能性アリ!どのような電話なのか?
ウガンダから着信あったんだが意味不明すぎて怖い pic.twitter.com/GvFcH2kwm4
— あおいとり、ふたたび。 (@1993_bluebird) October 18, 2023
+256(256)の電話番号は、国際的な詐欺のワン切り詐欺の可能性が報告されています!
+256(256)の電話番号はウガンダの国番号
世界中の国々には異なる国際電話コードが割り当てられており、ウガンダは256のコードを使用しており、日本は81のコードを有しています。
固定電話の場合、+256と表示されますが、一方で、スマートフォンにはウガンダの表示が出てくるので、このコードで始まる着信がウガンダからであることを示しています。
ウガンダから電話 なぜ
+256(256)で始まる電話番号がウガンダであることは分かりましたが、この電話が詐欺とどう結びつくのでしょうか?
それは、この着信の手口「ワン切り」にあります。
ウガンダの+256(256)の電話はワン切り詐欺!
この+256(256)で始まる電話番号からの一時的な着信、すなわち「ワン切り」は、詐欺師が使用する一般的な手口です。
この手法では、国際的に活動する詐欺師たちが頻繁に発信元の国を変更し、現在も多くの国際電話詐欺の報告がされています。
気なるかたもいるかも知れませんが、折り返すのは詐欺の可能性があるため危険です!
国際電話のワンギリ詐欺による過去の事例!
過去の同時期にも同じく+256(256)から始まる、ウガンダからの着信が多く報告されていました。
現在も同様の手口の国際電話からの着信として、ナイジェリアやカナダ(特にケベック州)、アメリカ、スリランカといった国からの電話番号による着信が起きています。
<過去の国際電話の着信の事例>
- 2017年パプアニューギニア
- 2018年トンガ
- 2019年モーリタニア、アセンション島
- 2020年マーシャル諸島、ナウル共和国
ウガンダから電話きた!「+256(256)」にかけたらどうなる?
このような詐欺の一般的な犠牲者は、知らない国際番号からの着信に対して、好奇心から折り返しをしてしまいがちです。
しかしながら、この行動は高額な通話料金請求を招くリスクがあり、一度折り返すと、その電話番号は他の詐欺グループによってターゲットとして共有される恐れがあります。
ウガンダへの国際通話料の料金とは?
もしもウガンダの+256から始まる番号に折り返しをしてしまうと、日本からウガンダへの通話料金が適用され、たとえ短時間の通話であっても最低30秒分の料金が請求されます。
これは後に携帯電話の月額料金に加算され、想定外の高額請求を受ける可能性があります。
各電話会社のウガンダへの国際通話料金は以下のとおりです。
<各電話会社のウガンダ(+256)への通話料金>
- ドコモ:120円~180円/30秒
- au:85円/30秒
- ソフトバンク:184円/30秒
- UQmobile:85円/30秒
- ワイモバイル:184円/30秒
- 楽天モバイル:180円/30秒
*価格は2023年11月9日現在
各携帯会社はウガンダへの通話に対して、30秒あたり85円から184円の料金を設定しています。
気になった場合でも、30秒からかかるこの料金は高額だと言えます。
折り返してしまうのは、これだけでも損だと分かります!
ウガンダの着信は詐欺の危険
国際電話のワン切り詐欺は、よく利用される手口です。
短い着信だけ残して、着信を受けたターゲットに電話をコールバックさせます。
コールバックすることは、詐欺の危険があるだけでなく、その後詐欺のターゲットや詐欺グループに共有されるリスクがあります。
そのため、コールバックするだけでかなりのリスクがあるんです。
ウガンダの電話番号「+256(256)」への対策とは?
この状況を防ぐための最善の対策は、256の番号からの着信を無視し、折り返しをしないことです。
もしウガンダに知り合いがいなければ、そもそもこの国からの着信を受ける理由はないでしょう。
迷惑電話を避けるためには、着信拒否設定を行うか、短い着信を無視する機能を備えた電話機を使用することが効果的です。
また、この問題について周囲の人々に警告することで、より多くの人々が被害に遭うのを防ぐことができます。
ウガンダから電話に関連する質問
ウガンダから電話に関する質問をまとめました。
256から始まる電話はどこからかかってくるのですか?
256から始まる電話は、ウガンダからです。
「+256」(ウガンダ)を含むいくつかの国際電話番号からの不審な着信が報告されています。
これらの番号からの着信に心当たりがない場合、折り返し電話を控えてください。
不審な国際電話に折り返しをすると、通話料金が非常に高くなるリスクがあるため、注意が必要です。
もし着信履歴に見覚えのない番号があれば、無視するのが最善の対応策と言えます。
+256はどこの国ですか?
+256は、ウガンダです。
256は、ウガンダの国番号になります。
不審な電話がかかってきたらどうしたらいいですか?
不審な電話がかかってきた場合は、直ちに警察署や詐欺対策専用の相談ダイヤル(0120-494-506)へ相談してください。
電話による詐欺被害が疑われる場合は、即座に専門機関に連絡することが重要です。
また、周囲で電話詐欺の被害に遭いそうな人を見かけた際には、積極的な「声掛け」で支援を行い、協力することが求められています。
これらの対応は詐欺被害の防止に役立つため、注意して行動することが大切です。
海外からかかってきた電話にでた場合、着信側に通話料はかかりますか?
海外からの着信に関する料金体系は、日本国内で受ける場合と海外で受ける場合で異なります。
日本国内で海外からの電話に出た場合、着信側には通話料は発生しません。
一方、海外で着信を受けた際は、着信料がかかることがあります。
この着信料は、受信する国や地域によって料金が異なるため、事前に確認することが重要です。
利用者はこの違いを理解し、通話料の発生を避けるために適切な対応を行う必要があります。
まとめ
+256(256)はウガンダの国コードを示していますが、現在オンラインで増加していると報告されています。
現在、増加している+256(256)のウガンダの電話は、高額な通話料を引き起こす詐欺行為、「ワン切り詐欺」であると言われています。
折り返しをしてしまうと、後で高額な料金請求の原因となることがあります。
ウガンダへの通話料金は特に高い場合があるため、注意が必要です。
対策としては、不審な番号への折り返しを避け、着信拒否設定を利用することが有効です。
知らない番号からの着信は無視するのが賢明であり、特にウガンダの+256から始まる番号には注意してください。
周囲の人々にもこの問題について警告し、その後の被害を未然に防ぐことも重要になります。
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