現在、流れているクオカードペイCMの曲が気になっている方が多いのではないでしょうか?
クオカードペイのCMに使われている曲は、サラバンドという名前で、作曲家はヘンデルです。
この記事では、サラバンドとヘンデルについてご紹介していきます。
目次
クオカードペイのCMとは
クオカードペイのCMは、コアラのキャラクターが阿波おどり会館のような踊りをしながら、クオカードペイの魅力を語るという面白いCM。
クラシックの曲に、コアラの踊りが目をひきますよね!
このシュールな面白さで使われていることから、このCMの曲サラバンドが話題になっているようです。
このクオカードペイのCMでは、コアラのキャラクターも面白いですが、合わせてBGMのサラバンドも気になります。
クオカードペイCMの曲名や作曲家とは?
クオカードペイCMの曲名や作曲家について、以下では詳しくご紹介していきます。
クオカードペイCMの曲名とは?
先に書きましたが、クオカードペイの曲はサラバンドです。
このサラバンドというのは、舞踊に使われることの多い3拍子の舞曲。
16世紀から17世紀にかけて、スペインやフランスで流行し、さまざまな作曲家がサラバンドという曲を作っています。
このCMで使われたのは、ヘンデルが作ったもの。
有名なところで、みなさんご存知のバッハもサラバンドという曲を作っています。
ちなみに正式名称は、クラヴサン組曲第2巻 第4番ニ短調 に入っているサラバンドです。
クオカードペイCMの作曲家とは?
クオカードペイのCMのサラバンドの作曲者は、ヘンデルです。
ヘンデルは、1685年にドイツで生まれたバロック音楽の作曲家。
同じ年に生まれたバッハと並んで、バロック音楽を代表する巨匠で、音楽の授業では、バッハは音楽の父。
ヘンデルは音楽の母と聞いたことがあるかたもいらっしゃっることでしょう。
このヘンデルといえば、「ハーレルヤ、ハーレルヤ」の曲メサイヤの曲が有名。
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
生誕 1685年2月23日
死没 1759年4月14日(74歳没)
学歴 ハレ大学
ジャンル バロック音楽
職業 作曲家オルガニスト
活動期間 1704年 – 1759年wikipediaより引用
この作品は、キリストの生涯を歌ったもので、クリスマスや復活祭などによく演奏されています。
動画もクリスマスのときのものです。
特に、「ハレルヤ」の合唱は有名で、キリストの復活を讃える壮大な曲なので感動するかたが多いですよね。
サラバンドに似ている音楽とは?
実は、このクオカードペイの曲「サラバンド」に似ている曲について、指摘されているかたがいらっしゃいます。
このサラバンドに似ている曲は、「風の谷のナウシカ」の曲「ナウシカレクイエム」。
曲の冒頭に関しては、たしかに似ている所もありますが、最後まで聞くと別物でした。
作曲者は、久石譲さんですが何かしら影響を受けたのかもしれませんね。
まとめ
クオカードペイCMの曲は「サラバンド」でした。
作曲家はヘンデルで、音楽の父バッハともに音楽の母と呼ばれ、同じ時代を過ごした偉大な作曲家。
有名な曲は、クリスマスのときに耳にする「メサイヤ」です。
サラバンドに似ている曲として、「ナウシカレクイエム」があります。
あまり、聞く機会のないクラッシックの曲ですが、たまに聞いてみると良いですよね!