2023年10月12日現在、いくつかのユーザーに、「「イオン銀行」の口座取引が一時的に制限されました。再開の手続きが必要です。」という内容のSMSが届いているとの情報が寄せられています。
このSMSが正規のものか、詐欺の可能性があるか不安に感じているユーザーもいるのではないでしょうか?
そこで、この「「イオン銀行」の口座取引が一時的に制限されました。再開の手続きが必要です。」について
目次
【SMS】「イオン銀行お客様の口座の取引を一時的に規制しています、再開には手続きが必要です。の詐欺メールの内容とは?
ワイ、イオン銀行に口座持ってないねん…www pic.twitter.com/WCCr6b0KCn
— 一〇〇式すいはんきMOD:3 (@SUIHAnki89mI) October 12, 2023
2023年10月12日現在、複数のユーザーに、以下のようなSMS(ショートメッセージ)が届いているとの報告が増えています。
イオン銀行」お客様の口座の取引を一時的に規制しています、再開には手続きが必要です。 https://***.******.com
これらのメッセージにはURLが添付されており、そのリンクをクリックすると、一見イオン銀行のログインページに見えるウェブページにアクセスすることがあります。
「イオン銀行」お客様の口座の取引を一時的に規制しています、再開には手続きが必要です。 はガラケーにも急増!
ガラケーに今年初のメールがきたw
イオン銀行には預金保険制度上限額しか預金してないから取引が止まったとしても関係ないんだよね#詐欺メール pic.twitter.com/y48yt6S75C
— 灯 (@ach1chi) October 12, 2023
このようにこのイオン銀行のメールは、ガラケーでも急増しています。
自分は、「ガラケーだから大丈夫。」とは思わずにガラケー持ちのかたも注意してください。
「イオン銀行」お客様の口座の取引を一時的に規制しています、再開には手続きが必要です。 は偽のSMSとウェブサイト!
オレさ、イオン銀行使ってないんだけど, pic.twitter.com/qtQ7yCiees
— ムシャムシャのムサコの日常垢 (@KoganeiM) October 12, 2023
これらのログインページは偽物であり、元のSMSに添付されたURLも詐欺的なSMSであることに気をつけてください。これらは本物のイオン銀行からのものではありません。
「イオン銀行」お客様の口座の取引を一時的に規制しています、再開には手続きが必要です。 の対策は?
したがって、これらのSMSが届いた場合でも、添付のURLをクリックせず、ウェブページを開かないようにご注意ください。
万が一URLを開いてしまった場合でも、個人情報やインターネットバンキングのアカウント情報を提供しないよう、細心の注意を払ってください。
また、SMS内でアプリのインストールを求められる場合もありますが、これは偽のアプリをインストールしようとする試みかもしれないため、インストールしないようにご注意ください。
イオン銀行の公式でも注意喚起!
上記はイオン銀行の公式サイトですが、こちらの公式サイトでも注意喚起が呼びかけられています。
つまり、それだけ多くの「イオン銀行」を名乗る詐欺メールが多いということです。
「イオン銀行」のメールはコロナ禍中に流行
イオン銀行に限らず、この手のメールは、コロナ禍以降かなり増えました。
現在、ツイッター(X)では、このイオン銀行のメールが詐欺であることは調べてみるとかなり送られているので詐欺と分かります。
ですが、コロナ禍以前は、このような情報も少なかったので、今後も同様のメールがかなり増えることも予想されます。
また、現在の詐欺メールは、かなり分かりにくくなっていることから、このメールを教訓に、このようなメールが届かないように日頃から注意しておくことも必要です!
まとめ
このような「イオン銀行」を装った偽SMSやウェブサイトは以前から存在しており、同じ文言が何度も出回っていることがあります。将来的にも新たな文言で偽SMSが広まる可能性があることに留意してください。
この種の偽SMSや詐欺メッセージについては、イオン銀行の公式ウェブサイトで注意喚起が行われていますので、参考にしてください。
ウェブサイトには、以前から存在する「【イオン銀行】お客様の口座利用が制限されました。再開の手続きが必要です。」などの例も掲載されており、実際にインターネットバンキングのアカウント情報を提供してしまった場合の対処方法なども説明されています。
なお、イオン銀行に限らず、他の銀行、宅配業者、通信キャリア、官公庁などを装った偽SMSが広まっているため、警戒心を持つことが大切です。