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塩化カルシウム(融雪剤)の雪への撒き方とは?

気象・災害
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塩化カルシウムが雪を溶かすかというと、化学的な反応によって熱を発生し、氷や雪を融解させるためですが、使用方法には独特のポイントがあります。

散布する際の効果的な方法として、均等に撒いたり、グラウンドなどの特定の場所で使用する際には、対象エリアのサイズや条件に合わせて適量を散布しなくてはなりません。

皮膚や目への直接の接触を避け、保管時の安全対策も重要です。

大雪の予想で慌てて使うと、撒き方や使い方などよく分かりませんよね。

この記事で分かること

  • 塩化カルシウムの雪への撒き方!
  • 塩化カルシウムは雪になぜ溶ける?
  • 塩化カルシウムの効果的な散布方法とは
  • 塩化カルシウムのグラウンドでの撒き方とは
  • 塩化カルシウムの注意点とは

この記事では、塩化カルシウムの雪への撒き方など塩化カルシウムの効果的な使い方についてご紹介していきます。

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塩化カルシウムの雪への撒き方!

「塩化カルシウム(融雪剤)」は、除雪作業に欠かせないアイテムで、特に積もった雪を効率的に溶かすのに役立ちます。

塩化カルシウムは、雪が降った後やアイスバーンになった道路に撒くことで、凍結を防ぎながら雪を溶かします。

使用する際のポイントとしては、まず雪をかいて路面を露出させた状態で散布し、均一に分散させることが重要で、一度に大量に散布するのではなく、少量ずつ2回に分けて散布することをお勧めします。

一般的に、手のひら一杯で約1平方メートルを覆え、一般的なペットボトル一本分で約30平方メートルの面積を処理できます。

ただし、降雪中や積もった新雪に直接散布すると、塩化カルシウムが適切に作用せず、雪の溶解が不均一になる可能性があります。

また、雪が厚く積もった場所では効果が減少するため、特に踏み固まった雪に対して効果的です。

塩化カルシウムは水と反応して熱を発生し、水分を吸収するため、肌荒れの原因になるので、散布時にはゴム手袋を着用してください。

塩化カルシウムは雪になぜ溶ける?

塩化カルシウム(塩)を雪に撒くとなぜ溶けるのかという不思議は、塩の特性と水の凝固点に関連しています。

水は通常0℃で凍りますが、塩が溶けた「食塩水」の凝固点は0℃よりも低くなります。

水の中に別の物質が混ざると、水分子同士が結びつくのを妨げて凍りにくくなるため、不純物が混ざると凝固点が下がる現象を「凝固点降下」と呼びます。

塩は水に溶けやすい

塩は水に溶けやすく、融雪剤として広く利用されています。

塩を撒かれた道路では、雪や氷が溶けて食塩水になり、ある程度薄まるまで凍らない状態が続きます。

面白いことに、水の分子は塩にエネルギーを奪われながらも、温度が下がります。

融雪剤には、他にも種類がある

融雪剤には「塩化ナトリウム(塩)」のほか、「塩化カルシウム」や「塩化マグネシウム(にがり)」などがあります。

塩化ナトリウムは水に対して26.4%の濃度で飽和し、凝固点がマイナス21℃になりますが、塩化カルシウムは濃度32%でマイナス51℃まで下がります。

塩化カルシウムの効果的な散布方法とは

塩化カルシウムの散布方法は、散布する量やタイミングを適切に選ぶことが重要です。

散布する量の目安として、地域や天候によって異なりますが、適量を均等に散布することが効果を最大化します。

また、塩化カルシウムは雨によって流れやすいため、降雨前の散布は避けたり、凍結防止効果を最大限に活かすためには、予測される凍結前に散布することが効果的です。

このような注意点を知っておくことで、塩化カルシウムの効果をより効果的に使うことができます。

塩化カルシウムの効果的な散布方法

融雪剤の効果的な散布方法としては、除雪を行った後の路面や、踏み固められた凍結した道路や駐車場に対して均一に散布することが重要です。

特に坂道では、上部に多めに散布することで、溶けた液体が下に流れて効果的です。

また、一度に大量に散布するよりも、少量を二度に分けて散布する方が良いとされています。

これは、約1時間後に路面の状況を確認しながら適切に再散布することで、より効果的に凍結防止が可能となるためです。

ちなみに、散水してから散布することで早く土に浸透するのでより効果的と言えます。

塩化カルシウムの散布する目安と量は?

融雪剤の散布量は、大気温度や積雪量、雪質によって大きく変わるため、一律の基準が設けられていません。

一般的な使用法としては、1平方メートルあたり約100gを目安に散布し、必要に応じて量を調整すると良いでしょう。

例えば、長野県のある自治体では、軽い雪の場合は1平方メートルあたり20~50g、より厚い氷や圧雪を溶かす場合や大雪時には、1平方メートルあたり400gから1キログラムの散布が効果的だとされています。

実際の散布は、地域や状況に応じて量を調整する必要があります。

塩化カルシウムは雨で流れる

融雪剤を撒いた後に雨が降ると、土中に完全に浸透していない融雪剤が流れ去る可能性があります。

そのため、融雪剤を撒く際には、天気予報を確認し、降雨の予測がない時に散布することが重要です。

これにより、融雪剤の効果を最大限に発揮し、無駄になるのを防ぐことができます。

塩化カルシウムの凍結防止効果をうまく使うには?

塩化カルシウムは凍結防止に効果的ですが、道路への散布方法には注意が必要です。

まず、雪かきで路面の雪を取り除いた後、凍結を防ぐ目的で均等に散布します。

一度に大量に散布するよりも、少量を何度かに分けて散布することが効果的です。

散布の適切なタイミングは、雪が降る前もしくは、雪解け水が再凍結の防止にも使え、粒状の塩は雪が積もった後に、水溶液状の塩水は雪が降る前に散布するとより効果的で、風が強い場合は塩水での散布が有効的。

塩化カルシウムを散布する際には、撒くタイミングが重要であり、雪が降り始めて積もる前に撒くことで最大の効果が発揮されます。

塩化カルシウムのグラウンドでの撒き方とは

冬の到来と共にグラウンドの凍結リスクが高まり、土のひび割れなどの問題が起こりやすくなります。

このような状況では、適切な凍結対策を講じることが重要です。

凍結はグラウンドの土質に影響を与え、安全上の問題を引き起こすため、寒い季節には特に注意が必要となります。

このような場合に塩化カルシウムは、グラウンドでの撒き方とはどうしたら良いのでしょうか?

散布する時期が重要

塩化カルシウムを防塵や防霜対策として使用する際、散布時期は極めて重要です。

特に防塵対策では、クレイ舗装面が乾燥しており風が穏やかな時に散布することが推奨されます。

一方、防霜対策では、気温が0℃以下になる前に散布する必要があります。

適切なタイミングでの散布は、塩化カルシウムの効果を最大化する鍵であり、効果的な管理を実現するためには、散布のタイミングを正確に把握し対応することが重要です。

防霜効果を約2ヶ月間持続させる

塩化カルシウムの散布は、防霜効果を約2ヶ月間持続させる効果があります。

特に夏場、グラウンドの乾燥が問題となる場面では、土の表面に塩化カルシウムを撒くことで乾燥を防ぐとともに、砂埃の発生も抑えることができます。

砂埃の発生は特に風の強い日には問題となり、周辺住宅への影響や運動場の管理者への苦情に繋がることがあります。

適切な管理と対策は、これらの問題を未然に防ぐために重要です。

グラウンドで塩化カルシウムを雨が降った後に使う理由とは

塩化カルシウムを融雪剤に用いる際、雨は流れてしまうので適していません。

ですが、グラウンドで塩化カルシウムを雨が降った後に使うことで、防塵や土質安定したり、締め固め促進や砂ぼこりを抑えるというような効果もあります。

このように、グラウンドに塩化カルシウムを使うのは、寒い季節以外でも効果があるんです。

霜が降りる時期の直前に行うのが効果的

塩化カルシウムの散布は、霜が降りる時期の直前に行うのが効果的です。

特に11月下旬から12月中旬にかけてのタイミングが適切とされています。

散布時期を逃すと、砂が舞い上がり、ザラザラした硬いグラウンドのみが残ることになります。

これは運動をする際の良い環境とは言えません。グラウンド、公園、道路、園庭など、塩化カルシウムを使用する場所に応じて、適切な時期に散布することが重要です。

適切な管理により、環境を守りつつ、安全かつ快適な使用が可能となります。

塩化カルシウムの注意点とは

塩化カルシウムの散布上の注意点とは

塩化カルシウムの散布上の注意点としては、アスファルトなどへの散布する場合、ベタつきを避けるため、確実に積雪が予想される時のみに限定してください。

コンクリート製の溝や蓋、縁石に対しては劣化の原因となるため、これらの場所への散布は避けましょう。

また、植物、特に針葉樹に対して塩化カルシウムが飛散しないよう注意が必要です。

金属類への直接散布も腐食のリスクがあるため避け、万が一散布してしまった場合は水で洗い流してください。

使う場合は、周囲の環境への影響を最小限に抑えることも重要です。

塩化カルシウムの保管上の注意点とは

塩化カルシウムの保管上の注意点としては、子供が手を伸ばせる範囲に置かないようにしてください。

また、直射日光が当たるような高温になりやすい場所や、湿気の多い場所では保管しないようにしましょう。

開封後に長期間使用しない場合は、容器をしっかりと密閉して保管することが大切です。

塩化カルシウムの人体への影響とは

融雪剤の主成分である塩化カルシウムには、中毒リスクがあります。

皮膚や足の裏に付着した場合、赤みやただれ、皮膚の剥離などの症状が生じることがあり、また、口に入ると胃腸に刺激を与え、嘔吐や下痢、潰瘍を引き起こしたりもします。

特に摂取量が多い場合には、ショック症状を引き起こす危険もあるため、使用には十分な注意が必要です。

塩化カルシウムの取扱い上の注意点とは

塩化カルシウムを使用する際には、安全対策が重要です。

皮膚に直接触れないよう、ゴム手袋を着用しましょう。

もし皮膚に塩化カルシウムが付着した場合は、すぐに水で洗い流してください。

また、目の保護のために保護眼鏡の着用も重要です。

もし万が一目に入ってしまった場合は、直ちにたっぷりの水で洗い流し、速やかに専門医の診察を受けてください。

まとめ

この記事では、塩化カルシウムの雪への撒き方などについてご紹介してきました。

雪かきに使用される塩化カルシウムは、化学反応によって熱を発生し氷や雪を溶かします。

散布時には均一に撒くことが重要で、特にグラウンドなどの特定の場所では適量を考慮する必要があります。

皮膚や目との直接接触を避け、保管時の安全対策も大切です。

塩化カルシウムは、食塩水の凝固点を下げる「凝固点降下」の現象により、雪や氷を溶かす効果があります。

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